Paper Reloaded Project
一瞬で消費され、流れ去るコンテンツの中で、企業やブランドが本当に伝えたい価値は埋もれがちです。
だからこそ今、信頼でき、記憶に残り、行動につながる情報の重要性が再び高まっています。
そして、その役割を今も担えるのが「紙」です。
ISSUE
印刷物制作の現場で起きている
「見えないコスト」
印刷物の制作費の大半は人件費です。
現在、その人件費は年々上昇しているにもかかわらず、制作フローの多くは何十年も前とほとんど変わっていません。
修正指示の往復が多い
既存データが再利用できない
原稿確認と整理に時間がかかる
DTP作業が属人化している
結果として、多くの制作現場では「毎回、同じ苦労を繰り返している」という状態が続いています。
WORKFLOW
各工程間でアナログなやり取りが
繰り返されている
原稿作成
DTP制作
校正・確認
印刷・納品
INSIGHT
制作の過程では、見出し・本文・画像・レイアウトの優先順位など、意味を理解しながら情報整理が行われています。
しかし、その意味は人の頭の中にだけ存在し、完成データには残りません。
価値ある整理作業をしているのに、
その成果が企業の情報資産になっていない。
SOLUTION
Paper Reloaded Project
— 紙を再定義する取り組み
私たちは、デジタルの利便性や従来のアナログな制作フローを否定しているわけではありません。
「紙そのものが持つ力」と「紙にある情報の力」を最大限に引き出すために、アナログとデジタルのテクノロジーを融合し、作り方を進化させることを目指しています。
印刷物制作を出力するための作業ではなく、
「価値を生むデータ整備工程」へ進化させる
このプロジェクトを支える2つのサービス
DTPデータメンテナンスサービス
既存の印刷データを整理・構造化し、再利用可能な情報資産へと変換するサービスです。
自動組版クラウドサービス
構造化されたデータから自動的に印刷物を生成するクラウドベースの組版サービスです。
SERVICE 01
カミトデータ
— DTP資産を最適化し、情報配信業務の効率化を目指す
多くの企業には、InDesignやIllustratorといった印刷物制作の専用アプリケーションで作られた膨大なDTPデータが存在します。しかし、これらのデータを運用し続けるには、次のような課題を抱えています。
更新のたびに工数が膨らむ
Webとの同期はコピペ作業
担当者しか触れない
古いデータは扱いにくい
DTPデータは、ブラックボックス化する傾向にあり、様々な問題を引き起こす要因をはらんでいます。
この状態から一足飛びに、効率化やデータ化を目指して自動組版などの新しい技術を取り入れようとすると、理想と現実が乖離してプロジェクトの破綻を招きます。
「カミトデータ」サービスは、まず最初にこれらの既存DTPデータをお預かりし、データの作り方とその状態、現在の作業フローを確認した上で、データ及び手順の最適化を実施します。
導入事例
商品カタログの定期更新とWeb発行
「カミトデータ」サービスは、今の制作フローは大きく変えずに、データの作り方を整える。次の進化への準備をすることができるサービスです。
この後、業務効率化やデータ活用などを目指す「DOT3」へと進めば、よりスムーズな導入が可能になります。
SERVICE 02
DOT3
— 制作フローOSを現代版にアップデート
抜本的な業務効率化やAI/DXを推進するためのデータ活用を目的とする場合には、制作フローの更新とデータ構造の整理を同時に行うことができる「DOT3」が最適です。
DOT3は自動組版クラウドサービスとして、主に次のようなことを実現します。
Web上での原稿収集
自動組版による誌面生成
ブラウザ上での校正・修正
情報のデータ化・構造化
制作ワークフローの見直しにより、工数を約1/3にまで削減した実例もございます。
DATA
紙の情報を「使える」データに
— 印刷物が「データの起点」になる
DOT3で制作された印刷物は、見出し・本文・画像・レイアウト上の役割がすべて意味を持つデータとして蓄積されます。
このデータは、そのまま以下へ接続できます。
Webサイト更新
デジタルカタログ
EC商品情報
社内基幹システム
印刷物は終点ではなく、企業の情報資産を生む起点になります。
CASE STUDY
導入効果とデータ活用事例
— DOT3だからできるAI連携
DOT3は、作業の自動化を取り入れた「業務効率化」と同時に「情報のデータ化」を実現します。
蓄積されたデータはWebや企業内システム、営業資料などへの活用が可能です。
そしてこの効果は、AI技術によって、さらなる拡がりをみせ始めています。
AI活用事例
営業活動や展示会などで使う販促ツールを社内の誰もが必要な時に自動で作ることができるようにする目的で、DOT3に蓄積された紙の情報(信頼でき、記憶に残り、行動につながる情報)をAIのリソースとして活用されています。